QC検定2級取得は難易度が高い?転職にも活かせる資格受験のメリット

「QC検定2級を取得するメリットが知りたい」

「QC検定2級資格取得に必要な勉強時間や合格基準が知りたい」

このようにQC検定2級について詳しく知りたい人も多いのではないでしょうか。

QC検定とは、品質管理検定のことで、製造業や建築業における品質管理の知識を有することを証明する資格です。検定は1級から4級まであり、本記事では、2級の取得メリットや概要、資格を活かした転職活動の方法などを詳しく解説します。

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QC検定(品質管理検定)2級取得のメリット

QC検定2級取得のメリットは、以下の2つです。

  • 品質管理の実践的な知識が身につき、自立的に改善活動が行える
  • 製造業への転職や社内の昇進に役立つ

実際にQC検定2級を受験し合格した人の声も紹介するので、参考にしてください。

また、QC検定についての詳しい内容は、以下の記事を参考にしてください。

品質管理の実践的な知識が身につき、自立的に改善活動が行える

QC検定2級を取得することで、一般的な職場で発生する品質の問題改善が行えるようになります。問題発生時に自ら解決へと導ける能力が備わるため、業務効率の改善にもお役立ちます。

品質管理に関する問題発見や分析、改善では、QC7つ道具と呼ばれるフレームワークを活用します。

QC7つ道具は、定量的な数値データで問題を分析する「旧QC7つ道具」定性的な問題解決に役立たせられる「新QC7つ道具」に分けられます。

それぞれの内容は以下の通りです。

【旧QC7つ道具】

  • 管理図
  • パレート図
  • 散布図
  • 特性要因図
  • ヒストグラム
  • チェックシート
  • グラフ

【新QC7つ道具】

  • マトリックスデータ解析法
  • マトリックス図法
  • 親和図法
  • 連関図法
  • 系統図法
  • アローダイアグラム
  • PDPC法

これらの手法やフレームワークを使い分けることで、効果的かつ効率的な問題解決が可能です。

製造業への転職や社内の昇進に役立つ

QC検定2級を取得することで、製造業への転職や社内での昇進に役立ちます。

製造業において品質管理は重要業務の一つです。品質管理の仕組みが構築されていなかったり、品質に対する認識が甘い社員がいたりすると、顧客に提供する商品の品質レベルを落としてしまう可能性があります。

QC検定の知識を所有することで、品質管理に関わる部署のリーダーや管理職レベルと認められます。

企業の信頼にもつながる品質管理の知識は、資格を保有することで転職での大きなメリットになるでしょう。また、社内での昇進の際に資格を所持していることでスキルのアピールが可能です。

QC検定2級合格者の声

実際にQC検定2級に合格した人の声をいくつか取り上げたので、参考にしてください。

三重県立桑名工業高等学校 市川詩恩さん

私がQC検定2級を受検した動機は、品質管理が企業にとって、どれほど重要なものであるかをインターンシップで知り、このQC検定を取得することにより、就職した時に企業に貢献できると思ったからです。また、管理職に昇進するための条件、としている大手企業もあり、学生の内に勉強し、取得しておく方が今後の自分のキャリアアップにもつながると考えたのも理由の一つです。

JSA GROUP 日本規格協会グループ

株式会社小松製作所 粟津工場 品質保証課 藤田浩貴さん

私は2013年4月から社会人になり、配属された部署では機械の品質管理を行う仕事をしています。そこでQCを知り、仕事に直結すると考え、QC検定を受けることを決めました。勉強して実感しましたが、仕事において資料が読みやすくなりました。QC検定を受検し正解だったと思います。

JSA GROUP 日本規格協会グループ

マーレエンジンコンポーネンツジャパン株式会社 品質管理係・チームリーダー 半谷喜吉さん

自動車のエンジン部品の製造会社でチームリーダーとして品質管理を担当しながら、指導も行っています。今回は現在の自分のレベルを把握するために、ほとんど勉強せずに受検しましたが、2級に合格することができ、自分の知識が2級レベル以上であることを証明することができました。これまで社内の品質管理教育などの講師として内心不安な気持ちが少しありましたが、これからは自信を持ってみんなの前に立つことができます。QC手法やその考え方など、会社全体の品質管理のレベルアップに生かしていきたいと考えています。

JSA GROUP 日本規格協会グループ

資格取得者の声を見ると、将来的なキャリアアップ、現在の仕事に活かせるなどのメリットが感じられます。

QC検定2級の受験の難易度

これからQC検定2級の受験を考えている人が気になるのは、検定の難易度でしょう。

本章では、QC検定2級の出題範囲と勉強時間、勉強方法で解説します。合格率や合格基準も紹介するので、参考にしてください。

QC検定2級の出題範囲

QC検定2級の出題範囲は、以下のように大きく「品質管理の実践」「品質管理の手法」に分かれます。

品質管理の実践・QC的ものの見方
・考え方
・品質の概念
・管理の方法
・品質保証:新製品開発【定義と基本的な考え方】
・品質保証:プロセス保証【定義と基本的な考え方】
・品質経営の要素:方針管理
・品質経営の要素:機能別管理【言葉として】
・品質経営の要素:日常管理
・品質経営の要素:標準化【定義と基本的な考え方】
・品質経営の要素:小集団活動
・品質経営の要素:人材育成【定義と基本的な考え方】
・品質経営の要素:診断
・監査【定義と基本的な考え方】
品質管理の手法・データの取り方とまとめ方
・新QC七つ道具
・統計的方法の基礎
・計量値データに基づく検定と推定
・計数値データに基づく検定と推定
・管理図
・抜取検査
・実験計画法
・相関分析
・単回帰分析
・信頼性工学

参考:品質管理検定レベル表

ここで列挙しているのは、範囲の大枠ですので、詳しくは「品質管理検定レベル表」をご覧ください。

どのくらい勉強時間が必要?QC検定2級の勉強方法

QC検定に必要な勉強時間は、およそ100〜300時間です。

例えば、品質管理の知識が全くないゼロから勉強を始める人であれば、約300時間が目安です。一方、すでにQC検定3級に合格していたり、品質管理の業務経験がある人であれば約100時間が目安勉強時間になります。

勉強方法としては、一般的なテキスト・過去問を活用して、出題傾向や力を入れるべき分野を把握するのがおすすめです。出題傾向が分かれば重点をおいて勉強する部分も分かりますし、合格に向けた効率の良い働き方が可能です。

QC検定2級の合格率と合格基準

日本規格協会グループが提供する第35回QC検定の受験データによると、2級の合格者と合格率は以下の通りです。

申込者受験者合格者合格率
11,090人8,621人2,162人25.08%

合格率は約25%ということで、決して高い数字とは言えません。

合格基準は、手法分野と実践分野の各分野の得点が概ね50%以上あり、さらに総合得点が概ね70%以上あることです。

QC検定2級について、よくある質問

QC検定2級について、よくある質問は以下の通りです。

  • QC検定2級の過去問題はどこで入手できる?
  • 1級や3級との併願はできる?

それぞれ詳しく解説します。

QC検定2級の過去問題はどこで入手できる?

インターネット上ではQC検定2級の過去問は公開されていないので、書店やAmazonなどのネットで過去問の書籍を入手する必要があります。

日本規格協会グループがQC 検定2級の見本問題を掲載しているので、一部参考にすることも可能です。

以下の問題が見本問題の一部です。

次の文章で正しいものには○印を、誤っているものには×印を解答欄に記入せよ。

(1) 品質保証体系図では、どのような活動が、どのような順序で、どの部門が担当して実施するのかが 明らかにされている。

(2)QCストーリーは、改善活動のプロセスや手順を活動計画書にまとめたり、発表するときにつかう筋 書きである。

(3)工程管理とは、工程の出力である製品やサービスの特性のばらつきを低減し、維持する活動のことで ある

QC検定2級見本問題|日本規格協会グループ

次の文章において,[ ] の中に最も適切なものを各下欄の中からひとつ選び,その記号を解答欄に示 せ. (1)トップマネジメントは,方針によるマネジメントを効果的かつ効率的に実施するために,次の事

項に注意すべきである.
1.組織の使命,経営環境などに基づく [1] を策定する.
2.[1] に基づく [2] を策定する.
3.[2] を組織全体に展開する

【選択肢】

  ア.短期経営計画 イ.中長期経営計画 ウ.目標 エ.目的 オ.方針 カ.方策

  キ.部門横断チーム ク.部門単独チーム コ.結果 サ.プロセス

QC検定2級見本問題|日本規格協会グループ

見本問題を活用するだけでも、出題のされ方やどのような内容が問題になるのかを確認できます。

1級や3級との併願はできる?

併願での受験はできません。しかし、それぞれ単独での受験として申し込みは可能です。

例えば、2級と3級を受験する場合は、それぞれ単独であれば受験できます。ただし、たとえ同一の受検地であっても、試験会場が別々になる場合があるので注意が必要です。併願受検を希望する場合は、申込みの際に必ず当該級の併願受検で申し込みをしましょう。

詳しくは、日本規格協会グループの「申込前に」をご覧ください。

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QC検定2級を取得したあとは、ぜひ建設業界専門の転職求人サイト「トントン」を活用してみてください。

まとめ

本記事では、QC検定2級について、資格を取得するメリットから検定の概要、資格を活かせる求人の探し方まで詳しく解説しました。

QC検定2級を取得することで得られるメリットには、以下の2つが考えられます。

  • 品質管理の実践的な知識が身につき、自立的に改善活動が行える
  • 製造業への転職や社内の昇進に役立つ

資格を取得することで、部署によっては社内でのキャリアアップに大きく貢献したり、製造業・建築業界への転職が有利になったりします。キャリアアップやステップアップを考えている人は、ぜひ取得を目指してみましょう。

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