電気工事会社ランキングTOP10!大手に就職するためのポイントも解説

電気工事会社とは、電力インフラの整備・保守や建物の電気設備の工事を行っている企業です。

「電気工事会社の大手ってどこ?」

「給料が高いのはどんな会社?」

「就職に有利な資格はある?」

本記事では電気工事会社を年収や売り上げなどからランキング形式で紹介します。

大手の電気工事会社への就職に有利な資格もあわせて紹介していますので、電気工事会社に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

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電気工事で年収が高い大手企業は?ランキングTOP10

電気工事で年収が高い大手企業のTOP10は、以下の通りです。

  1. 株式会社きんでん
  2. 住友電設株式会社
  3. エクシオグループ株式会社
  4. 富士古河E&C株式会社
  5. 株式会社関電工
  6. 株式会社中電工
  7. 株式会社トーエネック
  8. 株式会社四電工
  9. 日本電設工業株式会社
  10. 太平電業株式会社

それぞれの企業詳細について紹介します。

1位:株式会社きんでん

きんでんは、1944年に設立された関西を中心に事業を展開する電気工事会社です。

関西配電(現関西電力)の工事部門として発足し、電力インフラの整備を主軸に発展してきました。

現在では、電力インフラの整備に加え、建物の電気設備、情報通信設備など総合電気工事会社として多くの事業を展開しています。

事業範囲は国内にとどまらず、世界90カ国以上の国や地域での施工実績があります。

会社名株式会社きんでん
所在地【本店】大阪市北区本庄東2-3-41
【東京本社】東京都千代田区九段2-1-21
電話番号06-6375-6000
公式サイトhttps://www.kinden.co.jp/
平均年収850万円
従業員数8,136名
平均年齢41.7才
参考:きんでん公式HP

2位:住友電設株式会社

住友電設は、1950年に設立された住友電工グループの電気工事会社です。

建物の電気設備のほか、情報ネットワークの構築、電力インフラ整備など幅広い分野の事業を行っています。

海外展開にも積極的で、他社に先がけ1960年代後半には東南アジアへの進出を果たしています。

会社名住友電設株式会社
所在地【大阪】大阪府大阪市西区阿波座2-1-4
【東京】東京都港区三田3-12-15
公式サイトhttps://www.sem.co.jp/
平均年収816万円
従業員数1,707名
平均年齢44.0才
参考:住友電設公式HP

3位:エクシオグループ株式会社

エクシオグループは、1951年に設立された電気工事会社です。

日本電信電話公社(現NTT)から依頼を受け、日本全国に情報通信インフラを整備してきました。

ネットの普及により情報通信インフラの整備は、今後ますます重要性がます事業分野です。

これまで培ってきた技術力で災害に強く快適な社会づくりに貢献しています。

会社名エクシオグループ株式会社
所在地東京都渋谷区渋谷3-29-20
電話番号03-5778-1111
公式サイトhttps://www.exeo.co.jp/
平均年収772万円
従業員数3,851名
平均年齢43.7才
参考:エクシオグループ公式HP

4位:富士古河E&C株式会社

富士古河E&Cは、1923年に設立された電気工事会社です。

2009年に富士電機E&C、古河総合設備、富士電機総設の3社が統合して現在の富士古河E&Cとなりました。

上下水道施設や廃棄物処理施設といった、社会を支えるプラント工事を主軸とした事業を展開しています。

プラント工事の他にも、発電施設や電力の送電工事などの社会インフラ整備に関わる電気工事を多く行っています。

会社名富士古河E&C株式会社
所在地神奈川県川崎市幸区堀川町580
電話番号044-548-4500
公式サイトhttps://www.ffec.co.jp/
平均年収772万円
従業員数1,160名
平均年齢44.4才
参考:富士古河E&C公式HP

5位:株式会社関電工

関電工は1944年に設立された、関東を中心として事業を行う電気工事業者です。

設立以来、東京電力グループの電力インフラ事業を通して、大都市の社会インフラを支えてきました。

電力インフラ事業のほか、東京スカイツリーや東京ビックサイトなど日本を代表する建築物の電気設備を多く手がけています。

会社名株式会社関電工
所在地東京都港区芝浦四丁目8-33
電話番号03-5476-2111
公式サイトhttps://www.kandenko.co.jp/
平均年収747万円
従業員数7,682名
平均年齢42.1才
参考:関電工公式HP

6位:株式会社中電工

中電工は、1944年に設立された中国地方を中心として事業を行う電気工事会社です。

電力インフラ整備を通して、中国地方の電力の安定供給に貢献しています。

中国地方の建物の電気設備、情報通信設備を手がけるほか、東京、大阪でも事業を展開しています。

会社名株式会社中電工
所在地広島市中区小網町6-12
電話番号082-291-7411
公式サイトhttps://www.chudenko.co.jp/
平均年収748万円
従業員数3,364名
平均年齢39.6才
参考:中電工公式HP

7位:株式会社トーエネック

トーエネックは、1944年に設立された中部地方を中心として事業を行う電気工事会社です。

中部電力グループの一員として、中部地方の電力インフラの整備を行っています。

電力インフラ整備や建物の電気設備工事のほか、エネルギー事業や住宅向け電気工事まで幅広く事業を展開しているのが特徴です。

会社名株式会社トーエネック
所在地愛知県名古屋市中区栄一丁目20-31
電話番号052-221-1111
公式サイトhttps://www.toenec.co.jp/
平均年収709万円
従業員数4,808名
平均年齢41.5才
参考:トーエネック公式HP

8位:株式会社四電工

四電工は、1963年に設立された四国を中心として事業を行う電気工事会社です。

電力インフラ整備、建物の電気設備の企画・設計・施工・メンテナンスを一手に行う四国を代表する企業です。

事業展開は四国に限らず東京、大阪などの大都市圏でも電気工事を行っています。

会社名株式会社四電工
所在地高松市花ノ宮町2-3-9
電話番号087-840-0230
公式サイトhttps://www.yondenko.co.jp/
平均年収704万円
従業員数2,096名
平均年齢40.9才
参考:四電工公式HP

9位:日本電設工業株式会社

日本電設工業は、1942年に設立された電気工事会社です。

鉄道電気設備工事の専門会社として、特徴ある事業を展開しています。

全国各地の鉄道事業や新幹線整備事業の電気設備に携わってきました。

駅ビルや空港関連施設など、日本の輸送に関わるあらゆる施設の電気設備工事も行っています。

会社名日本電設工業株式会社
所在地東京都台東区池之端一丁目2-23
公式サイトhttps://www.densetsuko.co.jp/
平均年収779万円
従業員数2,509名
平均年齢42.4才
参考:日本電設工業公式HP

10位:太平電業株式会社

太平電業は、1947年に設立された電気工事会社です。

火力・原子力発電施設のプラント工事を多く手がけてきました。

発電施設のノウハウは国内だけでなく、海外の発電施設でも高い実績を誇っています。

会社名太平電業株式会社
所在地東京都千代田区神田神保町2-4
電話番号03-5213-7211
公式サイトhttps://www.taihei-dengyo.co.jp/
平均年収748万円
従業員数1,548名
平均年齢42.1才
参考:太平電業公式HP
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売上高ランキングTOP5

電気工事会社の売り上げTOP5を紹介します。

  1. エクシオグループ
  2. きんでん
  3. コムシスHD
  4. 関電工
  5. ミライト・ワン

高年収ランキングにも登場した「エクシオグループ」「きんでん」「関電工」がTOP5にランクインしています。

電気工事会社を選ぶ際は年収のほか売り上げや利益などを指標にして、企業の安定性や成長性も見ておくとよいでしょう。

大手の電気工事会社への就職に有利な資格

電気工事会社への就職に有利な3つの資格を紹介します。

電気工事施工管理技士

電気工事施工管理技士は、建築現場の電気工事の施工管理を行うために必要な国家資格です。

現場責任者として任される業務範囲の違いで、1級電気工事施工管理技士2級電気工事施工管理技士の2種類に分かれています。

電気工事施工管理技士を取得していれば、転職後すぐに電気工事の現場責任者として業務にあたることができます。

受験資格一定の学歴および電気工事の経験年数が必要
例)指定学科の大学を卒業したものは卒業後実務経験3年以上
費用【1級電気工事施工管理技士】
一次検定 13,200円、二次検定 13,200円
【2級電気工事施工管理技士】
一次検定 6,600円、二次検定 6,600円
試験内容一次検定 選択式
二次検定 記述式
受験時期前期試験(一次のみ)6月
後期試験(一次・二次)11月
参考:一般財団法人建設業振興基金

電気主任技術者

電気主任技術者は、建物の電気設備の保安監督に必要な国家資格です。

扱える電圧の違いによって、第一種、第二種、第三種の3つの資格があります。

試験の難易度も高く、電気主任技術者を求める企業も多いため、電気工事会社への就職に有利な資格です。

受験資格誰でも受験できる
費用【第一種・第二種】
インターネット13,800円、書面14,200円
【第三種】
インターネット7,700円、書面8,100円
試験内容1)理論
2)機械
3)電力
4)法規 の4科目
受験時期【第一種・第二種】
一次試験8月、二次試験11月
【第三種】
8月
参考:一般財団法人電気技術者試験センター

電気工事士

電気工事士は、建物の電気設備工事を行うために必要な国家資格です。

扱える電気の電圧の違いで、第一種第二種の2種類に分かれます。

電気工事は、そもそも電気工事士の資格がないと作業が出来ません。

電気工事会社にはなくてはならない資格のため、取得していると就職活動を有利に運ぶことができます。

受験資格誰でも受験できる
費用インターネット9,300円、書面9,600円
試験内容学科試験
技能試験
受験時期上期
学科試験4~5月、技能試験7月
下期
学科試験9~10月、技能試験12月
参考:一般財団法人電気技術者試験センター

まとめ

大手の電気工事会社と就職に有利な資格を紹介してきました。

今回ご紹介した会社に就職できれば、年収700万円を超えることも十分可能です。

電気関係の資格を取得して、就職活動を有利に進めてみてください。

建設業界の転職求人サイト「トントン」では、今回紹介した会社のほか多数の電気工事会社を掲載しています。

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