積算はどんな仕事?向いている人や転職に強い資格まで徹底解説

「積算はどういう仕事をするのか?」

「どういう人が積算の仕事をしているのか」

本記事では積算の仕事内容や、積算業務に向いている人の特徴をまとめています。

さらにこれから転職を考えている人に向けて、比較的取得しやすく、転職に有利な国家資格について解説します。

現在積算の仕事をしている人も年収アップできる可能性があるため、ぜひ最後までご覧ください。

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積算とは?意味と仕事内容

あまり聞きなじみがない「積算」ですが、これは建設業の仕事の一種です。

意味を辞書で引くと「数を次々に加えて計算すること。また、その合計した数値。」と出てきます。(引用:Weblio辞書

建設業における積算は、工事の前に必要な材料・材料の数・必要な費用などを明確にし、見積もりを作成する重要な業務です。

具体的な積算の仕事内容を3つ紹介します。

  • 必要な材料や工数を整理
  • 工事に必要なモノや費用の見積もりを算出
  • 見積書をはじめとする書類・資料作成

必要な材料や工数を整理

積算の仕事は、建築の際に必要な材料や工数の整理から始まります。

たとえば、1軒の家を建てる場合の工程を考えてみましょう。

  1. 設計図をチェック

設計から届く設計図を見て、どのような外観や内装にするのか・設備や配線をどうするかなどを把握します。

  1. 仕様書をチェック

続いて、工事の具体的な方法や内容が示されている仕様書をチェックします。設計図面には表せないものが詳しく表記されています。

  1. 計算

以上の書類を見ながら、積算は現場面積や施工部材の数量を考慮して「どのような材料をどのくらい使うのか」を確認します。

ここまでが必要な材料と工数を整理するフェーズです。

工事に必要なモノや費用の見積もりを算出

続いて、工事に必要な量の材料と人件費の見積もりを算出します。

  1. 材料費

 先ほど計算した数字をもとに、トータルの材料費を計算します。

  1. 人件費

必要な人員数を想定し、賃金相場から人件費を計算します。

  1. 諸経費

設計図と仕様書を読み解いて、仮設工事費・電気代などのあらゆる諸経費を計算します。

予算が決まっているときは、予算内に収まるように調整しなくてはなりません。

見積もりの段階で予算をオーバーしている場合は、建築材料を販売する業者や設備会社に価格交渉するケースもあります。

見積書をはじめとする書類・資料作成

積算の結果が出たら、資料にまとめます。資料には積算に使用した根拠となるデータを記載します。

必要であれば使用予定の資材をまとめた「明細書」や、大まかな費用を記載した「概算書」を作成することも。

ただし、積算の仕事は資料を作成して終わりではありません。

天候やその他の事情により、建設期間・予算に調整が必要なこともあります。

当初の予算を超える場合は、顧客向けに提案資料を作成しなければならないケースもあるでしょう。

工事が終わるまで、積算の仕事は慌ただしく続きます。

【参考】プロジェクト内での積算のポジション

前述したように、工事における全てのお金の問題を計画するのが積算です。

プロジェクト内での積算の立ち位置は以下の通りで、工事は1〜3の順に進みます。

  1. 設計: 設計する
  2. 積算: 工事に必要な費用やものを計算する
  3. 施工:実際の工事をする

ここからわかる通り、プロジェクトで利益が出るかどうかを計算するのは積算者のみであるためどの程度の利益が出るかは、積算にかかっているといってもよいでしょう。

建設業において、非常に重要なポジションであることがわかります。

建築積算士の資格取得のメリットはある?

重要な仕事である積算業務ですが、実は資格がなくても業務は可能です。

しかし、国家資格の「建築積算士」の資格を取得すると大きなメリットがあるため、ぜひ取得を目指してください。

  • 建設会社への転職に有利
  • 官公庁への転職に有利
  • 積算のスペシャリストとして知識が身につく

それぞれ具体的に解説します。

建設会社への転職に有利

積算は、建築業で必ず必要なスキルです。そのため建築積算士の資格を持っていると、転職時に有利になる可能性があります。

それは会社側にとっても、建築積算士がいると仕事の幅が広がるというメリットがあるためです。

たとえば、官公庁の建築工事や土木工事を受注する場合。

国土交通省が規定する入札条件には「建築積算士の有資格者がいること」と記載されているため、建築積算士の有資格者がいないと、そもそも入札すらできません。
建築積算士の有資格者は建設会社にとって非常に重要な人材であるため、資格を持っておくと転職に有利になるでしょう。

官公庁への転職に有利

反対に、建築工事を発注する際に、官公庁でも工事金額の相場を把握しておく必要があります。

そのため、官公庁は建築積算業務ができる人材の確保が必要不可欠です。
建築積算士の有資格者は、民間企業だけでなく官公庁も転職先の候補にできるため、多くの候補の中から最も自分に合う転職先を見つけられるでしょう。

積算のスペシャリストとして知識が身につく

すでに積算業務を行っている人も、資格を取得すると、より知識が深まります。

自己流で業務を行っていた人も、資格の勉強を通じて積算の基礎が身につくため、それまで以上に業務を効率化できるでしょう。

また、ここまでは「建築積算士の資格は転職する際に有利である」と紹介しましたが、今いる会社でも資格の恩恵を受けられる可能性も十分あります。

実際に、資格手当が支給されて年収がアップしたり、昇格につながったりするケースがあるためです。

自分にとっても、会社にとってもよいことしかありませんので、将来の自分のために資格の勉強をしてみてはいかがでしょうか。

建築積算士の受験資格や難易度

建築積算士の試験概要は表の通りです。

受験方法試験会場で受験
試験の頻度年に1回
受験資格満17歳以上であれば誰でも受験可能
受験費用27,500円(学生会員は13,750円)
試験地【一次試験】札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡・鹿児島・沖縄
【二次試験】札幌・仙台・東京・名古屋・金沢・大阪・岡山・広島・福岡・鹿児島・沖縄
出題形式【一次試験】4肢択一
【二次試験】短文記述試験・実技試験
合格基準満点中、60%以上の正解率
合格率約50%

(出典:日本建築積算協会

表からわかる通り、建築積算士の合格率は約50%で、2人に1人は受かる計算です。

建築系の資格には合格率が10%前後という難しいものもありますので、建築積算士は比較的難易度が易しい資格といえます。

それでも建築業界未経験の人には難しい資格です。

独学で勉強する方法もありますが、日本建築積算協会の各事務所が主催する研修会や講習会に参加して、建築の基礎を学ぶとよいでしょう。

業界経験者は、協会が出版している「建築積算士ガイドブック」を参考に勉強し、過去問を繰り返し解いてみてください。本番の試験もこのガイドブックの範囲から出題されます。


過去問は日本建築積算協会のホームページ上で公開されています。

積算の仕事に向いている人

積算の仕事に向いているのは、以下の特徴を持っている人です。

  • 設計図・仕様書を読む必要がある
  • 資材の相場を知っておかなくてはならない
  • 建築の専門知識・用語に触れる機会が非常に多い

それぞれ詳しく解説します

数字の扱いが得意

まず大切なのが、数字の扱いが得意であることです。積算業務は、面積や必要な部材の数量を割り出す計算を日々行います。

積算が計算ミスをすると、会社の利益損失につながる可能性が高いため、数字に強い人が向いています。

理系でないと積算の仕事ができないというわけではありませんが、複雑な要素が絡むため、数字に慣れていて計算力があるとよりよいでしょう。

建築・建設業界について知識がある

積算の仕事には建築・建設業界の専門知識が必要です。

積算はただ数字を計算するだけの仕事ではありません。

  • 設計図・仕様書を読む必要がある
  • 資材の相場を知っておかなくてはならない
  • 建築の専門知識・用語に触れる機会が非常に多い

以上から、現場で施工に立ち会った経験がある人や、工事作業・工事管理を経験している人は、未経験の人よりも積算の仕事がやりやすいといえるでしょう。

未経験の場合は、建築系の専門知識を勉強する必要があります。

細かい作業が得意

前述したように、工事が進むにつれて見積もりの内容を変更しなければならないケースもあります。

その際、図面を見返して見積書を修正するため、細かい作業を何度も繰り返すことに抵抗がない人のほうが積算の仕事に向いています

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まとめ

積算は、建築業において非常に重要な役割を持ちます。

「プロジェクトでどの程度の利益が発生するのか」は積算の計算結果によって左右されるといっても過言ではありませんが、責任が大きい仕事である分、やりがいも大きいです。

  • 数字の扱いが得意
  • 建築・建設業界について知識がある
  • 細かい作業が得意

上記に当てはまる人は、ぜひ積算の仕事を目指してみてください。

また、これから積算の仕事をやってみたいと考えている人は、資格の取得は必須ではないものの「建築積算士」の資格取得がおすすめです。

転職や社内でのキャリアアップに有利なだけでなく、資格手当の支給により年収アップも期待できますよ。

積算は建設系のどの会社でも重宝される仕事です。ジョブチェンジやスキルアップの選択肢として考えてみてくださいね。

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